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ローリスク投資手法まとめ(IPO・PO・立会外分売)

 個別株への投資は値動きが大きく、投資としてはハイリスクハイリターンの部類に属します(下図参照)。ここで言うリスクとは値動きの大きさの幅(標準偏差)です。定期預金にリスク?と思われるかもしれませんが、ドル/円などの為替レートは毎日変動しており、かつインフレによる価値の低下も考慮しなければなりません。

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(引用:三井住友銀行より)

 ところが、そんなハイリスクな個別株の取引でも統計的に90%以上の確率で利益(数万〜数十万円)が見込める投資手法があります。それは、短期的に株を安く買って高く売るだけです(笑)。そんな旨い話があるかと普通は思われますが、先駆者の皆様は実際にかなりの金額(〜数千万円)を稼ぎ出しています。

 今回はローリスクでたまにハイリターンが期待できる投資手法について紹介したいと思います。

 

目次
1.IPO(新規公開株)とは
2.IPOインターネット取扱証券会社
3.参考サイト
4.投資効率

 

1.IPO(新規公開株)とは

 そんな夢のような投資手法とは「IPOを買う」ことです。IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。新規公開株は上場日の初値に高値を付けることが多く、2019年の上半期だけでも38社の企業が株式市場に上場し、そのうちの36社が公開価格を上回りました(勝率:94.7%)。また、初値価格が公開価格を大幅に上回る企業もあり、2019年3月13日に上場した「サーバーワークス」は公募価格4,780円に対して18,000円の初値を付け、132.2万円の利益を得ることが出来ました。

 つまり、シンプルに証券会社から安く株を買って、上場日に高く株を売ることができます。

 ただし、新規公開株を証券会社から買うには、株の配分抽選に当選する必要があり、当選確率は0.1〜1%とも言われています。従って、当選確率を上げるために少しでも多くの証券会社から抽選の申込みをする必要があります。また、口座開設、口座維持管理料、抽選の申込みはすべて無料のため、下記参考サイトを参考に申込みを選択すれば、ほぼノーリスクで大金を得ることができる投資手法になります。

 

2.IPOインターネット取扱証券会社

 IPOにインターネットから抽選申込ができて、当選が期待できる代表的な証券会社は下記の14社です。また、証券会社によっては口座への入金がなくても抽選に申し込みができます。

 私は下記の全ての証券会社を開設しておりますが、こんなにたくさんの証券会社のログインパスワードや取引パスワードを覚えることなんて、もちろんできません(笑)。LastPassなどのパスワード管理ツールを利用しています。
 ダウンロード→ LastPass Password Manager

 

資金不要で申し込みが可能な証券会社
 ・野村證券
 ・DMM.com証券
 ・ライブスター証券
 ・いちよし証券
 ・松井証券
 ・岡三オンライン証券
 ・エイチ・エス証券
 ・むさし証券

口座への入金が必要だが当選が期待できる証券会社
 ・SBI証券←オススメ!
  →IPOポイントプログラムがあり、5年に一回は必ず大物が当たる!
 ・大和証券
 ・みずほ証券
 ・SMBC日興証券
 ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
 ・マネックス証券(オススメ)
    →100%抽選配分のため当選確率が高い!

 

3.参考サイト

 「IPO 初値予想」とGoogleで検索すれば山のようにアフェリエイトサイトが出てきますが、内容はほとんど同じになります。その中でも下記サイトは一番見やすいのでよくお世話になっています。また、スマホIPO申し込み状況を管理できるアプリも重宝させて頂いています。

 ・やさしいIPO株のはじめ方
 ・IPOをひっそりと

 

4.投資効率

 私がこの投資手法に気が付いて約一年間になりますが、その間にグットライフカンパニー、ソフトバンクブシロード、Chatwork、恵和、トゥエンティーフォーセブンの当選を頂きました。そのうち初値が公募価格を下回ると思われたソフトバンクとChatworkについては購入を辞退させていただきました。つまり、一年間で得られた利益の合計は130,100円(手数料・税別)です。

 それに対して利用した資金は300万円です。6等分した50万円を先ほど紹介した抽選の申し込みに入金が必要な証券会社の口座にそれぞれ放り込んでおいて、欠かさず(たまに忘れますが)抽選の申し込みをするだけです。年利換算すると約4.3 %と決して大きくはありませんが、ほぼノーリスクで得られたリターンであることを踏まえて考えれば、利息が雀の涙ほどの定期預金にするよりも、今後も継続して実行するに値する投資手法であると考えています。

 

次回は同様の方法で、IPOで得られた利益に更に上乗せできる、POと立会外分売について紹介したいと思います。