貧乏暇なしB型ブログ

役に立ちそうなことを気の向くまま

2歳半の子供が入院したので、暇つぶしに社会保障とベーシックインカムについて考えてみた

 またまた入院生活の始まりです!10ヶ月の時にも川崎病で一週間ほど入院しましたが、2歳半で再発しました。付き添いで時間が出来たので思ったことをそのまま駄文にしてみました。

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 二年前と大きく違うのはやはり新型コロナウイルスの影響ですね。面会は一切禁止、付き添いも交代制で一人のみ。早速、引き継ぎが悪いと妻に怒られました(笑)。看護師さんはかなり神経質になっていましたね。病院関係者からウイルス感染者が出ると、おそらくその病院は医療崩壊するはずです。

 

 それに比べて政府の対策は

感染拡大対策
 →マスク二枚、自粛要請

生活保障対策
 →収入減の世帯に30万円

経済対策
 →コロナウイルスが収まってからするはず。でないと感染拡大を誘引するので。

 

 費用対効果だけを考えれば疑問符が付く対策ばかりですが、行政の主な機能は富の再分配ですので仕方がないと割り切っています。私は再分配を受ける立場なので。マスクが役に立たない事をお祈りしています。それよりも伝え方の問題が大きいように思います。それぞれの対策の目的を伝えずに、結果のみを伝えられ、期待していたものと違うと勘違いしてしまっている気がします。

 諸外国に比べて本当に日本政府がケチなのかどうか考えてみました。

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(令和元年度版特別会計ハンドブック「一般会計・特別会計を含めた国全体の財政規模」)より
https://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/fy2019/index.html

 前々から良く言われていることですが、ヨーロッパ諸国は重税高福祉の国が多いですね。そのため今回のコロナウイルスによる生活保障も手厚いです。アメリカは世界一の国家なので問題なし。対する日本は意外に思われるかもしれませんが、軽税低福祉の社会制度を採用しています。仮に、GDP比で+5%税率を高くすると25兆円の税収が見込めます。日本国民1.25億人に分配すると20万円/人。諸外国の気前の良さも納得できました。その代わりに消費税率が20%なんでしょう。タダより高いものはありませんね。むしろ今こそ全国民に一律給付をと言っている政治家こそ要注意だと思います。票はお金で買えると思っていそう。テレビに映るタレント・芸人は好感度=商品価値が大切なので受けが良さそうなことしか言いませんし。

 ツイッターなんかを見てるともらえると思っていたものがもらえない事でガッカリor怒りを感じている方が多いようです。目の前にある小銭がどこから廻ってくるのかを考えられない人は、この国の未来の姿を胸を張って自慢する事ができるのでしょうか。

 また、今回のような非常時に本当に生活に困っている人へお金を配るのは行政システムでは不可能でしょうね。人件費がその10倍ぐらい掛かりそう。それならいっそ、医療従事者の方に30万円贈与して欲しい。堀江貴文さんと同じく、近くで困っている人しか見えていないポジショントークです。

 

 もうベーシックインカムでもいいんじゃないかと思えてきたので、ざっくり考えてみました。

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 上記の表より、一般会計と特別会計の合計が約245兆円。教育・国防・インフラ整備維持管理などはそのままにして。社会保障関係費(91.9兆円)と地方政府負担分等を足した約120兆円が年金・医療・介護福祉の財源になります。この120兆円を日本国民1.25億人に分配すると約100万円/人・年。三人家族なので年間+300万円。うーん、たしか社会保険料が年間で約60万円だったので、差し引き+240万円。さらに、今回の入院に掛かる費用が約100万円が手出しになるので最終的には+140万円。

 これはベーシックインカムにより働き方が一変するかもしれません。今回の新型コロナウイルス流行下でも満員電車の通勤を余儀なくされている方も休職or離職が本気で検討出来ます。パワハラ・セクハラ・マタハラなんていうのも死語になりそう。

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社会保障給付費の推移等 - 内閣府より)
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/2030tf/281020/shiryou1_2.pdf

 また、増え続ける社会保障費も将来的には人口に応じて抑制できるはずです。しかし、社会保障費120兆円のうち実際に分配出来ているのは幾らぐらいなんでしょうね。やっぱり間接経費(人件費)の割合が高いのかな。にしてもGDP1.3倍とか軽く書いてあるあたりが、今回のマスク2枚に通ずるものがあります。インフレ凄そう(笑)。

 結局どこの国に住む生まれるのが良かったのでしょうか。ちなみに日本の5歳未満児死亡率は約0.2%とのことです。少なくとも先進国の日本で生まれ育った事に感謝ですね。ただ、感謝はしているけど尊敬は出来ないという両親に対する想いとダブります。

 

 それにしても政府の発表は内容もさることながら、演出がお粗末で滑稽に見えます。こんな広報では、憲法改正なんて夢のまた夢ですね。まあ、自衛隊憲法に明記したからといって私たちの生活が変化することはないです。バーなんかで軍服を着た自衛隊国防軍)の人に、「Thank you for your service.」と言ってお酒を奢ってみたいなー。とはいえ、今の雰囲気では軍人が軍服で町中をウロつくようにはならないですね。戦後の国防方針とマスメディアの姿勢が相まって、歪な価値観が浸透したことが原因かなー。適当です。

 

 少し遠回りしましたが、軽税低福祉の社会制度の日本では、必要最低限のこと以上は自分と家族の身は自分で守らねばならないなと、その為には日々学習と実行が必要だなと、改めて感じる今日この頃でした。