3年前に購入したdtab Compact d-01j がご臨終されたので新しいタブレットを選定していたところ、AmazonのブラックフライデーでFire HD 8(第10世代)が5,980円だったので衝動買いしてしまいました。保護フィルムなどを追加で購入したら10,000円になってしまいましたが、通常のアンドロイドタブレットを購入する事を考えたらかなりのコストパフォーマンスではないでしょうか。
もちろん価格に見合う妥協(ディスプレイ外側の額縁(ベゼル)やCPU・RAM・ストレージ容量など)は随所に見られており、普段から高性能なスマートフォンに慣れている人には物足りなく感じてしまうかもしれません。
ただ数年前に比べれば、基本性能が劇的に向上していることも事実で、各種設定に少し変更を加えるだけで、気持ち良く動いてくれるおもちゃにすることが出来たので、今回はその方法を紹介したいと思います。
目次
1.買ったものリスト
2.アンドロイド高速化設定
3.Google Playのインストール
4.ロック画面の無効化
5.ランチャーの変更
6.不要プリインストールアプリの無効化
7.アマゾンアプリの自動更新OFF
1.買ったものリスト
とりあえず一通りそろえてみました。特にマウスは中央のボタンで「PC⇔タブレット」の切り替えが可能で、共有化することができて非常に便利でした。
・Fire HD 8 タブレット ブルー (8インチHDディスプレイ) 32GB
・2枚入り 2020 New Fire HD 8 / plus ガラスフィルム(ZHONGZE)旭硝子素材
・ロジクール ワイヤレスマウス 無線 静音 Bluetbooth Unifying 7ボタン M590GT
・iCleverキーボード Bluetoothキーボード 折りたたみ式 マルチペアリング 157g
2.アンドロイド高速化設定
Fire HD 8はAnTuTuベンチマークスコアは約9万とミドルロークラスのスペックです。気になるほど動作が重いわけではありませんが、以下の設定変更をすることで、より軽快に動くようになります。
端末情報→ビルド番号を連打→開発向けオプション項目を表示
以下の項目を変更
・ウィンドウアニメスケール :オフ
・トラジションアニメスケール:オフ
・Animator再生時間スケール :オフ
・GPUレンダリングを使用 :オン(2D描画にGPUを常に使用する)
・HWオーバーレイを無効 :オン(画面合成に常にGPUを使用する)
3.Google Playのインストール
アマゾンアプリはGoogle Playに比べてアプリが少なく、折角のタブレット端末を好きに拡張することができません。そこでGoogle Playをインストールしてしまいます。まずは、ダウンロードしたAPKをインストールできるように設定を変えます。
設定→セキュリティ→不明ソースからのアプリをON
次に、下記の各リンクのページ内の『DOWNLOAD APK』ボタンをタップして、各APKをダウンロード→インストールしてください。見慣れたアイコンがホーム画面に出てくると思います。
①.Google Account Manager 7.1.2
https://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-account-manager/google-account-manager-7-1-2-release/google-account-manager-7-1-2-android-apk-download/
②.Google Services Framework 9-4832352
https://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-services-framework/google-services-framework-9-4832352-release/google-services-framework-9-4832352-android-apk-download/
③.Google Play services 19.5.68 (100300-276768403)
https://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-play-services/google-play-services-19-5-68-release/google-play-services-19-5-68-100300-276768403-android-apk-download/
④.Google Play Store 17.3.16-all [0] [PR] 277156053
https://www.apkmirror.com/apk/google-inc/google-play-store/google-play-store-17-3-16-release/google-play-store-17-3-16-all-0-pr-277156053-android-apk-download/
4.ロック画面の無効化
家でしか使用しないタブレット端末にロック画面は不要!アマゾンの広告なんて必要ないぐらいアマゾン信者ですしね。まずは、Hidden Settingsという隠された設定項目を変更することができるアプリをインストールします。
Hidden Settings - Access Hidden Features - Apps on Google Play
「ScreenLockSuggestion」という項目でロック画面を選択することができます。「なし」を選択します。
以上の簡単な作業でかなり使い勝手が良くなったかと思います。以下の項目は専用ソフトとPCを使用したカスタマイズになりますので、次回以降に紹介したいと思います。
5.ランチャーの変更
6.不要プリインストールアプリの無効化
7.アマゾンアプリの自動更新OFF