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Bitfinexの自動貸出機能「Lending Pro」を試してみた

 ビットコインの価格が暴騰し、2020年12月現在1BTC=約290万円となっております。価格上昇の局面ではレンディングの日利が上昇する場合が多く、通常の2倍以上の金利収入が期待できます。ところが、そんなボーナスタイムの最中に誤操作により日利:0.02%(年利換算:7.4 %)で30日間の貸付をしてしまい、非常に悲しい思いをすることになってしまいました。それでも日本の大手取引所よりは良い利率なんですが。

 そこで、Bitfinexで2020年8月からリリースされたLending Proという自動貸付機能を利用することで、ヒューマンエラーをなくすだけではなく、効率的な貸付により収益の最大化も狙っていきたいと考えています。

 今回は私が実際に設定している内容を基に、Lending Proを紹介してみたいと思います。

 ちなみに、2020年の下半期の成績は、年利回り換算10.4%でした。
  2020/6/30:1400.276USD

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  2020/12/31:1473.311USD
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 まずは設定から。Bitfinexにログイン後に左上の「Funding」→「Lending Pro」を開きます。次に右上の「Automation Settings」をクリックすると設定画面が開きます。
私の設定はこんな感じです。同じ設定をUSDにもしています。
  ・Enable for Bitcoin:ON (Lending Proを有効化)
  ・Lending mode:Market (利率の自動算出方法)
  ・Minimum rate:0.01 (最低利率)
  ・Fixed period mode:2 (貸出期間を固定)
  ・Undercut open offers:3 (自動算出した利率をさらに3%下げて貸出)
 念のためAuto renewは無効化しておきます

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 1ヶ月程度利用してみた印象は
  ・従来のAuto renewよりも断然効率的
  ・DynamicよりもMarketの方が利率高め
  ・分割して貸し出すため機会損失が小さい
 と、かなり高機能な自動貸し出しツールになっていました。しかも全く作業がなくなってしまい、たまに調子はどうかなーとチェックするぐらいです。半年後がどうかるか様子を見てみようと思います。
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 他にも、Lending画面では貸し出し状況を確認することができたり、
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 Earnings画面ではこれまでの利息収入を確認することができます。Gtaxが有料化してしまったので、確定申告の資料整理の代替方法になりそうです。
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 以下にBitcoinに対する私の考えをまとめています。参考にして貰えれば幸いです。