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貧乏暇なしB型ブログ

役に立ちそうなことを気の向くまま

年末調整に失敗したので追加納税してきた

 我が家では給与明細は即破棄している&妻が育児休業取得しているため、年末調整で申告した妻の「収入の見積額」が源泉徴収票の「支払金額」と大きく異なってしまいました。ちょうど、配偶者控除の額が変わる境目であったため、年末調整で申告した内容を確定申告で修正申告する必要がでてきました。

 幸い、ふるさと納税(寄付金控除)のために、年末調整をした後に確定申告をe-Taxで毎年行っています。コンビニで追加納税した内容と外国税額控除の申告をしてみたので 備忘録として紹介したいと思います。

 

目次
1.配偶者控除の訂正
2.外国税額控除の入力
3.証券会社xml対応状況
4.追加で納税してきた

 

1.配偶者控除の訂正

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 妻の源泉徴収票を基に「支払金額」を入力します。すると、配偶者控除がキレイさっぱりなくなりました(笑)。当時は笑っていましたが、今では本気で「働いたら負けかな」と思っています。

 

2.外国税額控除の入力

 外国税額控除は控除の中でも効果の大きい税額控除になります。税額控除は、文字の通り「税額から直接差し引くことができる」金額です。一方、税額控除と似たようなものに「所得控除」があります。所得控除は、扶養控除や医療費控除などのことをいい、所得金額から所得控除を引いた金額が課税所得となります。

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弥生会計「所得控除と税額控除の違いが分かりません」より引用)

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 大した金額でもないですが、練習と思って外国税額控除を申告してみました。今回申告したのはSBI証券で取り扱いがなく、マネックス証券で購入しているARCCの配当金についてです。細かな計算は省きますが、納税額のおおよそ20〜50%が控除額となるようです。なお、NISA口座で購入している米国ETFは外国税額控除の対象外です。

 

3.証券会社xml対応状況

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 私の利用している証券会社でxml交付に対応している会社はありませんでした。現状は野村證券ぐらいのようです。マイナポータルとの連動もできるようでしたが、正直なにもできませんでした。マイナンバーと紐付けしているはずなので、自動で読み込んでくれるようになると良いのですが。

 

4.追加で納税してきた

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 マイナンバーカードを利用したe-Taxによる確定申告を完了すると、QRコードが発行されるのでコンビニで納税するだけでした。

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 スマートフォンでも同様の操作が可能とのことですが、PCの方が捗りますね。5年以上も前に購入したICカードリーダーの元は十分とりました。