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LINEの通信量を削減してみた

 LINEのデータ通信量が異常なほどに多すぎる!1日平均100MB、月に3GBも勝手にデータ通信しているようです。何をそんなに?音声通話やメッセージではそれほど多くのデータを通信しないはず。勝手に流れるショート動画VOOM?見たくもないニュース?アプリ設定やAndroid設定ではモバイルデータ通信を制限できない!もう要らないんだこんなアプリ!
 今回は、LINEのメッセージは受信・確認したいけど、通信量は抑えたい。そんなときの対策を紹介したいと思います。記事の途中に、今回作成したMacroDroidのマクロファイルをダウンロードできます。もし宜しければご利用ください。

目次
1.別端末にLINEを移行
2.LINEアンイストール
3.MacroDroidで自動転送設定
4.メッセージの返信はどうするか?

1.別端末にLINEを移行

   まずはLINEをメインで使うスマホPixel7aから、サブ端末OPPO A77に移行します。サブ端末は自宅のWi-Fi環境のみで運用します。

2.LINEアンイストール

 次に、LINEをアンイストール。綺麗サッパリしました。LINEの自動再生される動画VOOMや不要なニュースの受信を避け、メインのスマホのデータ消費を減らせます。

3.MacroDroidで自動転送設定

 最後に、MacroDroidという自動化アプリを使って、サブ端末OPPO A77でLINEのメッセージを受信したら、通知を開く→トーク画面→スクリーンショット→画像添付してpixel7aにgmailメール送信、という動作を自動化ます。また、サブ端末OPPO A77は他の自動マクロも動作しているので、念の為に毎日定時11:00にトーク一覧画面を送信するマクロも作成しました。スクリーンショットは画像データとして約0.3MBです。1日に10件のLINEメッセージがあったとして、約3MB/日、月に3GBから約0.1GBにデータ消費を削減することが出来ました。

Dropbox - LINE通知.macro - Simplify your life

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 当マクロの利用に起因する損害について、一切の責任を負いません。自己の責任においてご利用ください。ご利用された場合は、免責事項に同意したものとみなします。また、いかなる技術サポートも行いません。

4.メッセージの返信はどうするか?

 スクリーンショットという方法は文字・写真(小さくて見づらい)・スタンプを確認することができます。動画は帰宅後にゆっくり見ましょう。最後に受け取ったメッセージの返信はどうするか?という問題については、以下の順番で対応したいと思います。

GoogleのChat、Meet
Gmail(メールアドレス)
③+メッセージ
④SMSで返信
⑤帰宅後にサブ端末からLINEで返信
⑥緊急の場合は電話する

 LINEの通信量を大幅に削減することに成功!3GBのデータ通信費を月900円とすると、SMSが月300通、通話が18分になります。

 これらの対策により、以前と比べてLINEのデータ通信量が大幅に減少しました。月に3GB以上消費していたデータが、1GB以下にまで抑えられ、スマホの快適な利用が可能になりました。LINEの利用を抑えるため、この方法はおすすめです。