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iDeCo・NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA?

iDeCo・NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAと投資に関する制度が乱立している昨今において、どの制度を使うべきなのか、目的別にまとめてみました。
それぞれの仕組みの違いについては、下記記事で丁寧に比較されております。

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①.老後資金の準備(20~40代向け)

まずは節税効果が最も大きいiDeCoをオススメします。毎月5,000円の掛金からはじめられますが、掛金の限度額が毎月12,000円~23,000円(サラリーマンの場合)と少額のため、30年積み立てた場合の満期時の金額は500~1000万円となります。老後資金としては心許ないと感じる方もいると思います。

そこでiDeCoを補完する形で利用したいのがつみたてNISAです。こちらは非課税枠が20年×40万円あり、20年積み立てた場合の金額は800万円となります。iDeCo・退職金と合わせて、「老後資金は3,000万円必要」という一般的な目標ラインを超えることができそうです。 

 

②.配当金・株主優待目当て(シニア向け)

株式の購入はNISAでしかできません。NISAの強みを活かす方法としては、利回りの高い(配当金・株主優待)株式を購入し、非課税の恩恵を受ける方法が挙げられます。例えば、年間の利回り3%の株式を購入した場合では、10年間(非課税期間5年+ロールオーバー5年)に3%×10年=30%の利益となります。もし10年後に株価が値下がりしていても、買値から-30%以内であれば、トータルではプラスの投資成果をあげることができます。

なお、5年後、10年後に株価が上昇している可能性が高いと思われる銘柄を購入する方法は、絶対的な自信がある方以外には選択しないほうが無難だと思います。

 

③.つみたてNISAとNISAを併用したい!

つみたてNISAとNISAは併用できませんが、ひとり1つNISA口座を持てるという点を活用し、夫婦でそれぞれNISA口座を開設します。つまり、
夫:NISA口座
妻:つみたてNISA口座
というようにNISAとつみたてNISAを組み合わせることが可能になります。
この場合、目的に応じた投資対象によって口座のすみ分けをつけていくと非課税の効果を最大化できます。

・NISA
  個別株式も投資対象とする
  十分に値上がりが生じた場合は売却することもある
  2017以前に購入した株式などについてはロールオーバーする
  非課税期間が経過したらつみたてNISAに切り替える

・つみたてNISA
  定期的な積立による資産形成を行う
  運用先は分散インデックスとする
  中長期投資を前提とし、非常時以外には売却はしない

 

④.ジュニアNISAの利用は?

最後にこれまで全く触れなかったジュニアNISAですが、現状では利用価値はあまりないと考えています。その理由は、

 ・後発の制度つみたてNISA、iDeCoがメリットが大きい
 ・年間で投資に使えるお金に限界がある

あくまで投資は余裕資金のなかでしましょう。非課税投資枠が余っているからといって、日々の生活に必要なお金などは使わないように。