2020年上半期 全資産のリスク資産割合&ポートフォリオ
我が家では財務大臣である夫の私が妻に全資産の所在と株式等の運用成績を定期的に報告することになっております。そうしないと、急に私がポックリ逝ったときに妻が困るためです。亭主関白とは天皇陛下に仕える一番の下僕です。
というのは2番目の目的で、1番目の目的である「夫婦の共通目的」の達成度を報告するため(のはず)です。今回は私の頭の整理も兼ねて、2020年6月末のリスク資産割合&ポートフォリオを紹介させて頂きます。
夫婦の共通目的
・将来も余裕のある生活を送る
・お金と仕事に縛られない自由を得る
目次
1.資産のリスク割合
2.リスク資産のポートフォリオ
3.運用成績
1.資産のリスク割合
まずは保有する全資産の円グラフです。
かなりキャッシュリッチになっています。これは、住宅ローンの残額約2000万円を変動金利で借入しており、急激な金利上昇に対する備えです。またIPOの申込資金にも役立っています。当たらないけど。
私のような弱小投資家にとっては株・債権等のポートフォリオよりも、総資産に対するリスク資産の割合をコントロールする方が重要かな、と考えています。ちなみに私の中では「預貯金:ローリスク、ETF・投資信託:ミドルリスク、個別株式・金・仮想通貨:ハイリスク」というイメージです。
2.リスク資産のポートフォリオ
次に、リスク資産の内訳を円グラフにしてみました。
ぱっと見の投資先国の割合はなんとなく良さそうに見えます。ただ、eMAXIS-Slim-8資産均等を世界に分類しているように、かなり雑に分類しています。直近の10年は米国株が正解でしたが、これからの10年は何が正解になるのでしょうか。
また、個別株・信託報酬手数料の高い投資信託はコロナショックのどさくさに紛れて売却しました。やっぱりセンスも才能もない私は脳死でつみたて設定が合っていると思いました。SBIでジュニアニーサの資料請求したけど、まだかなー。
ちなみに保険を利用した貯蓄・資産運用は手数料が高いので一切行っておりません。加入している保険は
・収入保障保険(掛け捨て)
・ガン保険(掛け捨て)
・住宅ローンに付帯の保険
・地震・火災保険(掛け捨て)
万が一の際には、ある程度は預貯金で対応可能と考えています。また、収入保障保険とがん保険は長期間に渡って収入が減るor無くなる&支出が増えることに対する保険(備え)です。年間で夫婦合わせて5万円程度になります。節税目的で明治安田生命の「じぶんの積立」という個人年金保険に加入しようか迷った事もありますが、保険代理店のねーちゃんに迷惑掛けるので辞めました。鉄のハートがあれば、5年ごとに加入・解約を繰り返すことでノーリスク節税が可能です。返戻率100%のため所得税も掛かりません。
手軽な積立保険「明治安田生命じぶんの積立」|明治安田生命
3.運用成績
運用成績はコロナショックの最中に高値で買い増した甲斐もあって、特に米国ETFが酷い有様です。iDeCoとつみたてNISAは3月の底からはだいぶ戻してきましたが、20年後に「どうなるか様子をみてみよう(キミ・ライコネン)」と思います。その前に財務大臣を罷免されなければ良いですが。2番底来るのかなー。