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貧乏暇なしB型ブログ

役に立ちそうなことを気の向くまま

マンションのメリット・デメリットまとめてみた

 分譲マンションを購入して約5年ほど住んでみた率直な感想をメリット・デメリットとして挙げていきたいと思います。全体としては概ね満足していますがやはりどうしようもない部分も徐々にわかってきました。

 

メリット1.「割安で駅近に住める」

 このメリットを物件選びの最優先項目にしていたこともありますが、駅近物件は移動手段を考える際に、電車などの公共交通機関を最初の選択肢にすることもできます。さらに、近くにカーシェアリングのサービスがあれば、車の所有する固定費(年間20万円~)を削減することもできます。駅にもよりますが、駅徒歩3分以内に戸建て住宅を購入しようと考えると、土地建物合わせて分譲マンションの価格の2倍はします。

メリット2.「ディスポーザーはすごく便利」

 ディスポーザーの快適性を一度知ってしまうと、ディスポーザーの無い生活にはもう戻れません。また、何本ものフォーク・スプーンが犠牲になろうとも、それだけは考えが変わらないかも知れません。一度だけフォークが食い込んでスイッチ蓋が外れなくなってしまい、メーカーの安永のメンテナンスに修理を依頼しましたが、1万円程度だったので割と良心的だなと思います。

メリット3.「同世代が多い」

 たまたま選んだ職場が地元から離れていると、親子ともに同世代の知人を作るのは難しくなります。新築の分譲マンションは地方から出てきたような、似たようなバックグラウンドの人が多いため、家族ぐるみで付き合える友人も作りやすいと思いました。

メリット4.「浸水には強い」

 2階以上のという条件付きですが、床下・床上浸水は防げると考えています。。3年に一度の頻度で、100年に一度の大雨が降るような状況では、必須条件ではないでしょうか。

メリット5.「防音がしっかりしている」

 個人の感覚にもよりますが、騒音は予想以下でした。使用される防音材のグレードは賃貸のアパートよりも良い物を使っているのかもしれません。

メリット6.「ゴミ出しが楽」

 空き缶・ペットボトル・ダンボール・粗大ごみなどの生ゴミ以外は所定の場所にいつでも捨てることができます。

デメリット1.「地震はよく揺れる」

 中規模マンションの13階になりますが、地震の際は震度以上によく揺れます。同じ地震でも2階の人と話が噛み合わなくてちょっと面白かったです。また、火災保険に付帯して家財保険にも加入していて良かったなと思いました。

デメリット2.「災害時には身動きが取りづらい」

 停電した時のために水とガスボンベなどの最低限の備えはありますが、縦方向の移動はエレベーターが使えなくなると、必然的に人力になります。

デメリット3.「共有部分は無駄」

 我が家のあるマンションもご多分に漏れずコミュニティルームやらスタディルームやらがあります。また、それほど豪華ではありませんがエントランスもあります。これらの共有部分は維持管理にお金が掛かり、管理費に反映されています。子供の小さいうちは利用する機会もあるかもしれませんが、利用しなければ金食い虫です。

デメリット4.「管理会社・管理組合・理事会は役に立たない」

 管理会社はお金にならない仕事以外はしません(担当者にもよりますが)。また、理事会は、管理会社に提案されたことを含め無難な選択しかしません。

・積み立てしているお金の一部を定期預金以外で運用

・駐車場・駐輪場区画を5年毎に再抽選

・カーシェア導入

・契約台数の減少を見込んで、大規模修繕の際に機械式→自走式駐車場への建替

と、色々と提案をしてみたものの予備調査のアンケートすらありません。

 

もちろん、全体としては概ね満足していますが、

・集合住宅+公共交通機関=庶民の生活様式

・一戸建て住宅+自家用車=お金持ちの生活様式

と、定義した上で、その際に不便な部分は工夫して受け入れることにしています。